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高級フルーツをご紹介!

高級フルーツをご紹介!

普段何気なく口にするフルーツ。

皆さんは何がお好きでしょうか?

苺に

リンゴに

ブドウに

メロン

リンゴだけでも世界に1万種類以上存在するそうなので、十人十色の結果になることは必至でしょう。

そんな中、スーパーなどで並ぶ果物でも高価なものから安価なものまであります。

はたまた百貨店の地下街に行くと目を剥くような高価なフルーツに出くわすことがあります。

ということで、

今回は、腰が引けるような世界の高価なフルーツランキングを10位からご紹介したいと思います。

《第10位》 佐藤錦(さくらんぼ) 約3,000円(1粒)

高価なフルーツランキング第10位に選ばれたのは、山形県で作られている高級さくらんぼの佐藤錦で、お値段は1粒で約3,000円になります。すでに高い…

・原産地:山形県
・糖度:2030
・大きさ:直径25ミリ以上
・旬の時期:6月上旬~7月上旬

《第9位》 ベリーツ(イチゴ) 約35,000円(9粒)

高価なフルーツランキング第9位に選ばれたのは大分県で生まれた高級いちごのベリーツで、お値段はたったの9粒で35,000円です。1粒の値段を換算すると、約3,900円となります。

・原産地:大分県
・重さ:1粒約30グラム

《第8位》 サンふじ(江刺リンゴ) 約130万円(28粒)

高価なフルーツランキング第8位に選ばれたのは、江刺リンゴのサンふじで、お値段は28玉で約130万円でございます。こちらの高価なリンゴは、2017年の11月に開催された初競りで落札されました。単純計算で1玉約4,800円のリンゴです。

・原産地:岩手県江刺町
・糖度:14度以上
・旬の時期:11月中旬~12月下旬

《第7位》 さくらももいちご(イチゴ) 約11万円(1箱)

高価なフルーツランキング第7位に選ばれたのは、201712月に開催された初競りで、約11万円で落札された1箱にたった20粒しか入っていないさくらももいちごです。

・原産地:徳島県の佐那河内村(さなごうちむら)
・糖度:1618度以上
・旬の時期:1月~2

通常のいちごは1パックで約450600円に対して、さくらももいちごは1粒の値段で5,400円にもなります。

《第6位》 太陽のタマゴ(宮崎マンゴー) 約40万円(2個)

高価なフルーツランキング第6位に選ばれたのは、宮崎県産の高級マンゴーで有名な太陽のタマゴで、お値段は2個で40万円となり、1個の場合20万円になります。

・原産地:宮崎県
・マンゴーの色:表面はオレンジと朱色を混ぜた赤色
・糖度:15度~19
・旬の時期:4月下旬~7月下旬

こちらの高価なマンゴーは、2017年に宮崎県で行われた競りで高額落札されました。

もはや6位の時点で手が出ません

《第5位》 でんすけすいか(スイカ) 約65万円(1個)

高価なフルーツランキングの第5位に選ばれたのは、北海道当麻町で作られているでんすけすいかで、価格は1玉で約65万円になります。この驚異的な金額は、2008年に行われた北海道での初競りで打ち出されました。

・原産地:北海道の当麻町
・すいかの色:縞模様があり、表面は通常のスイカより黒光りしている
・果肉の色:中身はみずみずしい赤肉
・糖度:1112度以上
・重さ:168キロ以上
・大きさ:直径30センチ以上

旬の時期:7月ごろ

《第4位》 ルビーロマン(ブドウ) 約100万円(1房)

高価なフルーツランキング第4位に選ばれたのは、葡萄のルビーロマンで、2017年に金沢市で開催された初競りにて1100万円という驚きの高値で落札されました。

原産地:石川県
ぶどうの色:表面は赤紫色
果肉の色:薄黄緑色
糖度:1820度以上
重さ:12030グラム以上
旬の時期:8月~9

ルビーロマンは開発までに14年の年月がかけられており、大きさも味もさることながら、世界で最も上級のぶどうと言って過言ではないでしょう。

《第3位》 夕張メロン(メロン) 約300万円(2玉)

高価なフルーツランキング第3位は、皆様もご存知の北海道の夕張市で作られる夕張メロンで、お値段は2玉で300万円となります。1玉は150万円になります。この高額メロンは、20166月に開催された夕張メロンの初競りで驚愕の値段を叩き出しました。

・原産地:日本の北海道内の夕張市
・糖度:1213度以上
・重さ:2キロ程
・メロンの色:表面は編模様が太く浮き出た黄緑色
・果肉の色:濃いオレンジ色の赤肉
・旬の時期:5月中旬~7月中旬

夕張メロンは、香りの芳醇さとみずみずしい果肉に定評があり、高級メロンの代名詞として日本のみならず、世界で名を馳せております。

《第2位》 ノーザンテリトリーマンゴー(マンゴー) 約550万円(12個)

高価なフルーツランキング第2位に選ばれたのは、ノーザン・テリトリーのマンゴーで、価格は米ドルで5万ドルで、日本円に換算すると約550万円と言われており、2012年シドニーで行われた競りで高額落札されました。マンゴー1つで約45万円ということになります。ここでやっと海外勢が名乗りを挙げてきました。

・原産地:オーストラリアのシドニー
・マンゴーの色:表面は薄ピンクと黄緑
・果肉の色:オレンジと黄色を混ぜたような色
・市場の流通:非常にデリケートな果物のため国外に出回らずほとんどが地元で消費されている

通常のスーパーマーケットで売られているノーザン・テリトリーのマンゴーは、およそ200円ほどですが、2012年のシドニーのオークションでは非常に高額な値段で落札されました。高額落札されたマンゴーの売り上げ金額の全ては、シドニーの様々な慈善団体に寄付されました。

《第1位》 ロスト・ガーデンズ・オブ・ヘリガンパイナップル(パイナップル) 約1700万円(1個)

高価なフルーツランキングの栄えある第1位に選ばれたのは、イギリスのロスト・ガーデンズ・オブ・ヘリガンで作られるパイナップルで、お値段はパイナップル1個で約1,700万円以上の価値があると言われている幻のフルーツです。

・原産地:イギリスのコンウォールにある庭園「ロスト・ガーデンズ・オブ・ヘリガン」
・栽培方法:ヴィクトリア朝時代に盛んだった藁や馬の尿を使った肥料を使う栽培方法
・栽培期間:2年間

もともとパイナップルは、暖かく湿度の高い亜熱帯地域で栽培されているトロピカル・フルーツの一種です。
イギリスは寒冷地のため、パイナップル栽培には向いておりませんが、ロスト・ガーデンズ・オブ・ヘリガンのスタッフの方々があらゆる尽力とコストをかけ、2年という月日をかけて世界一高級なパイナップルを作り上げました。
この幻のパイナップルを作り上げるのには、相当長い年月と費用がかかっておりますが、現状では市場には一切出回っておりません。
そのため、実際に売りに出すとなった場合、栽培にかかった費用の10倍の価値があると言われていてこの1,700万円という金額になりました。

パイナップル1個でスーパーカーが買えてしまいますね!

もはや買う人が想像できません

以上、世界の高価なフルーツの数々をご紹介しましたが、

私は頑張っても第10位までですね。

お中元に高級フルーツを選ぶ人が増えているとの話もありますので、一度ご検討材料にされてみてはいかがでしょうか?

最後に、

ASOBI農園の畑にもいくつかフルーツが収穫できるんです!

美濃柿、ポポー、すもも。

季節になれば販売情報も更新していきたいと思います。

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